今さら人に聞けない!「貯金するなら家計簿ってつけたほうがいいの?」を考えてみた
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皆さん家計簿はつけていますか?

「挑戦してみたけど続かなかった」

「そもそも必要性がわからない」

という方はいらっしゃいますか?

どこ調べか忘れましたが、以前読んだ本で書いてあったのは

《気合いを入れて家計簿グッズを準備しても1年間続けて家計簿をつけられた人はなんと4割以下 》なんだそうです!!

家計簿を10人同時にスタートしても

1年後には3人、よくて4人しか続いていないのが現状なんだそうです。

私は貯金のために、今まで1年ごとに様々な家計簿を代わる代わる挑戦してみました!

〇毎日記入する家計簿

〇毎週ごとに締める家計簿

〇月に一度収支を記入する家計簿

〇アプリの家計簿

〇エクセル家計簿

など色々と。

この10年位代わる代わる試しまくってみました。

その経験を元にまだまだ家計管理勉強中の身ですが

ママさん
お金貯めるのに本当に家計簿必要!?
面倒くさい!

という方に、何かしら参考になることがあればうれしいです♪

そもそも家計簿をつけるのはどうして?

 

私が家計簿をつけ続けている目的は以下のとおりです

▼毎月の収入を把握する

そもそも家にいくらお金が入ってくるのか?そこを知っておかないと「いくら使っていいのか」を決めることも出来ません。

▼毎月の支出を把握する

普段何にいくら使っているのか?を把握し、無駄な出費や平均以上にお金をかけすぎている項目は何か問題点を見つける。

▼自分の現状を把握し、将来を見据え計画をする

今自分の家には家や現金などの資産がどれほどあるのか?逆にローンなどの負債はどれほどあるのか?そのローンはいくら残っていていつまで支払い続けるのか?などを把握し、将来を見据えて現時点の行動を考える。

将来のライフプランを考えて今自分にできることをやるためのキッカケにするための手段として家計簿はつけるものだと思っています。

なので家計簿をつける事がゴールではなく、家計管理の手段として家計簿はあると思います。

家計簿のゴールは貯金

上につらつらとお金の流れを把握する必要性の為に家計簿がある。

と記載しましたが

そもそものゴールはお金が出て行った事実を確認することではなく、「お金を貯めること」です。

家計簿をつけ始めると、家計簿に記入することや続けることがゴールになってしまう方が多いのですが。もし、お金がちゃんと貯まるようになれば、家計簿をつけなくもいいのです。

貯金目標が100万円と設定していたら、100万円貯まったらやめてもいい。

貯金=家計簿をつけ続ける事ではありません。

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貯金とダイエットは似てる

皆さんはダイエットをする時、まず何をしますか?

現状を把握するために

体重を計る

という行動を起こしませんか?

まず自分の現状を知って、50キロなら「目標45キロ」などゴールを設定するのではないでしょうか?

それと同じでお金を貯めたいなら

〇我が家は今いくらお金があるのか?

〇いくら出費があるのか?

〇そもそもいくら収入があるのか?

など把握した上で

「じゃあ毎月5万円づつ貯められそうだ」

「1年で60万を目標にしよう」

「1年貯められたから次は5年後までに300万にしよう」

と見通しがつき計画する事が出来ます。

バロメーターですね。バロメーター。

体重計に乗ってみて始めて

「あれ?155cmで65キロって私太りすぎ?」

「160cmで40キロって私痩せすぎ??」

と客観的に判断する事が出来ます。

家計も同じで家計簿をつけて客観視する事で

「あれ?手取り25万で食費5万って使いすぎ?」と気づけます。

家計簿は魔法アイテムじゃない

気を付けて欲しいのは家計簿は魔法のアイテムではないとういう事!!

ダイエットしている方の体重計と同じで

そのアイテムを使ったからといって痩せるわけではなく、家計簿をつけたからって貯まるわけではありませんので要注意!!

家計簿をつければお金が貯まる!のではありません。

家計簿をつけて、行動が変わるとお金が貯まるのです。

これを間違えないようにしてください!

すごく大事です。

家計簿をつけなくてもいい人って?

貯金がしたいなら全員!家計簿つけなきゃダメーーー!

という事は全然ありません。

家計簿をつけなくてもお金を貯められている人は沢山います。

またもや分かりやすくダイエットを例えにしますが、

毎日体重計に乗って体重を把握しなくても何年も体重が変わらない人は、

「今日はランチの後デザートにパフェまで食べたから、夜は軽めに雑炊や簡単な鍋にしとこう」

とか、

「最近職場の付き合いで飲みが続いたから、家ではお酒やデザートは控えよう」

とか、そんなさじ加減が自然にできているはずです。

このさじ加減を頭の中で整理するのが難しい!と思う方は

体重計に乗ったり、食べたものを書き出すレコーディングダイエットが向いています。

そして家計管理も頭の中で

「今月は出費が多い予定だから美容室は来月にするか」

など判断できる人はつけなくても大丈夫です。

色々考えるのが面倒なので、

〇子供の教育費はそれぞれ18歳で300万受け取れる学資保険に入って

〇老後資金はドル建てで65歳に1000万受け取れる保険に入って

後は毎月の収入からマイナスにならなければいいや。

など決めている方は付けなくても大丈夫だと思います。

家計簿をつけたほうがいい人


家計簿が必要なタイプを書き出してみました。

・自分の家の固定費がいくらかかっているかわからない
・買い物に行くと、ついお金を貯めていることを忘れてしまう
・お財布の中のお金がなくなるたびに、ATMに走る  しかもコンビニのATM
・クレジットカードの明細を見てびっくりする
・年収はそれほど低くないはずなのに貯金がない
・今までなんとなくお金を使ってしまっていた
・言い訳消費が多い
・自分へのごほうびが大好き
・収入が上がったら支出も増えた
・収入が減って生活が苦しい

これ自分や!!

と思う方は是非、ひと月からでも家計簿をスタートしてみてはいかがでしょうか?

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